星を使うってどういうこと?

星を使うという表現を聴くことがありますが。

星を使えている状態、とは、
その星の象意について、充分に語れること。
そのことに対して十分に経験を積んで、自分なりの運用方法ができていること。
かなと思っています。

つまり、例えば、
3ハウス双子座水星という星の配置があったとします。
かなり分かりやすくしてますが。

これについて、例えば学童期、勉強がよく出来たとか、
人と話すのがすごく好きなんです、とか
兄弟といつも連絡を取り合ってますとか、
エピソードは普通に出てくるかと思いますが。

更にそれに加えて、
例えば、アナウンサーの仕事をしていますとか、
営業で好成績を収めていますとか、
そういった、何某か、能力として生かせていること、
恐らくそれについては、試行錯誤の上、そういったことが出来るようになったことだろうと思うので
その辺りを語り出したらきっとしっかり話せるのだろうな、というところになると
星を「使えている」という状態になるのかな、と思います。

ですが、これはすんなり行くかどうか、人によって難しいところ。
例えばこの水星がノーアスだったり、イージーアスペクトで、他の星から良い影響があったりすると、
すんなり使える、となるのでしょうが。

例えばこれが、冥王星とスクエアだったらどうでしょう。
或いは土星とオポジション、とか。
水星冥王星のスクエア、コミュニケーションが威圧的になるかもしれません。
いつも人と衝突するかもしれません。
土星とハードなら、感情表現が上手くいかず、孤立するかもしれません。
その場合、「上手く使えている」とは、言えないかもしれません。
「コミュニケーションは大の苦手で…」と言うかもしれません。

これは、星を「使えていない」状態かもしれません。
使っていないことはないのですが、良い状態ではないというところ。
ハードほど難しいところかもしれません。

では、これはどうしたら。といえば、
これは、まずは、コミュニケーション、水星の能力に難を抱えていると自覚する。
そして、その性質を理解し、適切に使えるよう意識して訓練していく、というところです。

この助けになるのが占星術というところ。
ですが、これは無意識のうちに行っている人たちもいるでしょう。
いわゆる勘が鋭かったり、自分の心を素直に大切に生きる人ならば、
占星術の助けはいらないと思います。

そうして、占星術を利用するならば、そのゴール地点がなんとなくイメージできるかな、というところでしょうか。
例えば水星冥王星ハードであれば、威圧感、絶対的な言動になるかもしれませんが、
その実、非常に思考力の高い、いわゆる切れ者としての力を備えているといっていいでしょう。
ですが、その悪い面を出さず、良い側面を上手く活かすようになれるということ、
それが「上手く星を使う」というところでしょうか。

イージーの場合は、素直に使って頂ければそんなに困ることはないのだと思います。
とはいえ、微妙に方向性がズレているとか、
発揮させる場所がズレているとか、
そういった微調整は必要かもしれませんが、
それは人生の中で軌道修正されていくところでもあるとは思いますが。

問題は恐らく、ハードな配置が多い場合かと。
ハードの方が成功する、とは言われますけれど、
それは適切に使った場合、であるとも思います。

ハードを野放しに惰性のままにしておけば、
やはり悪いまま、ということはあるようです。
また、無意識の恐怖から、ズレた方向のまま突っ走るということも。

人生がハードである人ほど、
恐らく、このズレが多く、また大きくなってしまっているかなと。
それは、自分自身のホロからも感じることです。

ハードの悪い例、良い例

自分の場合を例に出してみます。
自分の水星は火星と合。そして冥王星とオポジションです。
これが、意識して使えるようになるまでは暴走してとにかくやらかしてました。

火星の悪意が強いですね。
牡牛座でフォールしています。
フォールというのは、上手く使えない、動きづらい、扱いづらい、と思っています。
悪く出るという言い方はあれですが、要はそういうことです。
暴走します。火星はまれふぃっくなので特に。

冥王星とハードなので、余計に力を増して。
暴れます。暴発。よく家で暴れていました。
キレやすい。ちょっとしたことで・

そうでなくても、いつもエネルギーを持て余していました。
ぶつける先がなかったからです。
運悪く、彼氏の月がちょうどTスクエアで獲物になりました。
どうなったか、といえば、とんでもなく攻撃していました。
あれは酷い。本当に。人格障害です。

なのですが、今は全くそういうことはなくなりました。
というのは、ちゃんとはけ口を見使えたからですね。

4、10,両方の象意を満たし、
火星と水星の連携を保って、
火星のエネルギーを逃がす、行動を見使えたから。

それが、このブログであったり、文章を書くこと、
或いは占星術を学ぶこと、
それをアウトプットすること、でした。

これを始めてから、暴れることも暴言もないです。
とはいえ、ゴシップは好きですが。
野放しにしておくと、そっちにばかり流れます。
なので、良い方に、建設的な方向にエネルギーを向ける、というところです。

夫に攻撃を仕掛けて家で暴れて、
というのも、象意を満たしていないわけではないので、
間違いではありません。

ですが、不協和音、だと思います、
建設的に使えているエネルギーではない。

ただの無駄遣い、エネルギーの垂れ流し、
そういう風に出てしまうと、
人生は良い方向に行かないのだろうなと。

何より、全体の総意に、
太陽の総意に貢献していない、というところです。

部分部分で、そういう暴発して無駄になっているままのエネルギーがあると、
人生をしっかり導いていくというエネルギーになり得ないのかなと、そんな気がします。

部分で調整し、良い音に出来ていくと、
やがてそれがまとまり、全体の綺麗なハーモニーになるkなと。

しかしてそれは長い旅路になるだろうとは思いますが。

星は音を奏でる。美しい音を出すには

「星を使う」という時、
使うというよりは、その星の最高の、最善の「表現」を、と考えますが。

その星にとっていちばん良い、最良の音はどんな音かと。
まずはイメージできること、だろうとは思いますが。
それを朧気でも示してみせるのが、占星術師の役割ではありますが。

音というのは、幅があります。
例えば同じドの音。
楽器でも、声でもいいですが、チューニングしていくと、
微妙に低い、びみょうに高い、
フラット気味、シャープ気味、のドの音、もあるわけです。
機械であればそれはないわけですが、
例えば人の身体、楽器でも、チューニングしないとズレます。
ですが、ほんのわずかな違和感だったり、
本当に正確な音が分かる人は絶対音感の持ち主だけかもしれませんが。

つまり、わずかに低いドでも、僅かに高いドでも、
一応同じ「ド」の音です。

これが、ホロで言うならば。
イージーアスで素直に出ている水星でも、
ハードアスで歪んで出てしまっている水星でも、
一応同じ水星です。

ですが、ほんの少し歪んだ音の星が7つ揃い、
同時にほんの僅かずつ歪んだ音を出したなら。

イメージできるでしょうか。
なんとなく、なんとなーく、、
不協和音・・・

あっているようで合っていない、
ちょっと奇妙なハーモニー。

「星を使えていない」ホロスコープというのは、きっとこんな状態。

もしかしたら、ドの音から大きく外れてもはやシの音になってしまっているとか。
もしくは音すらなっていないとか。
そんなこともあるかもしれません。

それを、正しく、精度の高い音にチューニングしてあげようというのが
星を使うというイメージです。

全ての音が正しい音を放ち、
十の天体が音を出した時、
そこに聴こえるのは宇宙に響くような精彩な美しいハーモニーであることでしょう。

そのような美しい音を奏でるホロスコープを生きる人間はどんな人間か。
それは自分自身から放出される、周波数そのもの、かもしれませんね。

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