THE LAST ROCKSTARSのライヴに行ってきました

THE LAST ROCKSTARSのライブに行ってきました

THE LAST ROCKSTARS
6 or 9 (HYDE cover)
Messiah
HERE’S THE LOVE
Beneath The Skin (XJAPAN cover)
SUGIZO × MIYAVI Session
SUGIZO Solo
Folly (HYDE×SUGIZO)
Hallelujah (HYDE×SUGIZO×MIYAVI)
YOSHIKI Dlum Solo
YOSHIKI Piano Solo
白鳥の湖 〜紅 (合唱)
Born To Be Free (XJAPAN cover)
HONEY (L’Arc cover)
Up And Down
Bang! (MIYAVI cover)
Red Swan
PSYCHO LOVE

encore
SHINE
Glamorous Sky (HYDE cover)
THE LAST ROCKSTARS

 

2023年1月30日。
東京ガーデンシアター。
THE LAST ROCK STARSのライブに行ってきました。

去年のサラブライトマンのクリスマスシンフォニーに引き続き、二度目の東京ガーデンシアター。
サラを見た時、すごく見やすくていい会場だったので、絶対にここでYOSHIKI達を見たいと思って、会場に思いっきり念じてきました。笑
その甲斐あってか、無事にチケットをゲット。(29日は激戦だった模様)
1枚しか取れなかったので、東京4公演のうち最終日だけの参戦だったのですが、それまでにWOWOWの中継やら、それとスマホ撮影OKだったのでツイッターに流れる情報や動画でかなり予習できたので、万全の状態で臨めたのですごくいいライブでした。

今回の席は2階スタンド。SS席は値段が高すぎて手が出なかった。
見晴らしのいい、目を凝らせば肉眼でもメンバーの表情を確認できるぐらいの場所でした。
いつもは東京ドームのスタンドとか、スタジアムとか、横浜アリーナとかのスタンドばっかりだったので、それに比べるとすごく近いな!!と思いましたが
よくよく考えたらやっぱりアリーナに行きたいわ、と思えるぐらい盛り上がった最高に楽しいライブでした。
アリーナは本当に前の方じゃないとほとんど見えないというイメージがあるのであんまり好きじゃないんですが、この会場だったらたぶんすごく見やすいと思う。なのでもし次があったらアリーナ狙うぞ、と心に決めました。(次が…あれば…)

行く前までの心境

元々、私は根っからのXファンでして、そしてYOSHIKIファンなので、YOSHIKIが出るステージはなるべく見たいと思って関東圏のステージはなるべく参戦するようにしています。(ディナーショーは無理だけど…)
しかし、サラのライブに行くことが決まってからのこの新バンドの発表、かなり驚きました。
というか、だいぶ前にあったSKINというバンドのボーカルチェンジバージョン。
私はxの次に好きだったのがGacktさんだったりするので、正直、ちょっと複雑な気分でした。
おまけにもうxは戻ってこないよね、みたいなファンの雰囲気。
なんでそんなことになってるの?と思いつつ。
でも最近個人的にhydeブームが来ていたので、ナイスタイミングだなぁとも思いつつ。
去年の5月のラニバに行ってなかったら、たぶんhydeボーカルは受け入れられなかったかなぁと思いました。
とはいえ、ライブ参戦前にWOWOWで見てる限りでは、結構複雑な気持ちがあったのも事実。ネット上でもすごく色々言われていたようですが。
4アーティストそれぞれのファンが集うわけですから、まぁ色々あるよねとは思いますが。
そんな色々な思いを胸に抱きつつの、最終日参戦をレポします。

 

1.THE LAST ROCK STARS
初日は大体25分押しで始まりました。30分以内に始まったなら上出来?と思ってしまうのは、Xファンの甘さですが。(2時間までは余裕で待つ)
初っ端のラスロクで、いきなり大盛り上がりでした。
なんといっても正式にリリースされてるのはこの一曲だけだから、配信されて以降とにかくこの曲だけは聴き込んでますよね。耳にタコできるぐらい聴いてるし。ビギディンビギディンバンバンバン。
最初は正直ちょっと、この曲どうなの?と思ったのが本音なんですが、聴いてるうちに謎の中毒性が。その辺りさすがYOSHIKIマジックでしょうか。
個人的には、紅白で見たステージでの「you feel so jaded」のフレーズを歌うhydeの色気が好きです。
そして、ライブで生で聴いたらもう楽しすぎた。
1曲目にしてもう会場が一丸というか。
出来上がっている感が凄かったです。さすが最終日。
テンションがやばかったです。
煽りの「We are the LOCK STARS!」の煽りが最高に楽しいし嬉しかったです。
そして、モニターに映ったYOSHIKIさんが満面の笑みでドラムを叩いてる姿が素直に嬉しかった。ちょっと涙出そうになりました。
サラのステージで見た時には、お母様のことがあった直後ということもあってか、本当に憔悴しているように見えて、とにかく元気がなくて心配だったんですが。
あぁいつものYOSHIKIだ。と思いました。
ってか、いつもより何倍も楽しそうだった。やっぱりこの方はドラム叩いてる姿がいいですね。

2.69
二曲目「6or9」、めっちゃ楽しいです。
WOWOWで見ててめちゃくちゃ楽しそう!と思ってたけど、生はやっぱり超楽しかった。既に会場全員が虜です。主にHYDEの。笑
HYDEのソロ曲らしく、すごくイイですね。雰囲気と色気のあるハイテンポな曲。すごい踊れる。タオル振り回しながら、その場でターンするらしいですが、自分はターンは出来なかった。周りにぶつかりそうでw
タオルは一応用意していきました。ハンドタオルだけど。
そしてとにかく煽りが上手いですね。ノリも最高。
2曲目にして最高潮です。

3.messiah
新曲3曲、と言ってましたが、(2曲目は新曲か?)全部ノリが良く。WOWOWで初見で見てても踊れるぐらい楽しいので、その辺はやはりさすがだなと思わせます。
4人のうち誰が曲書いてもヒット曲書けるもんねぇ。ライブでいきなり知らない曲やられるとしらけることが多いのですが、全くそんなことはないのが、最初から出来上がってる大物たち、まさにロックスターズの実力だよなぁと思いました。しかも全部めちゃめちゃカッコいいんだ。
ノリはもちろん、アレンジも、リズムも、シャウトも、英歌詞の響きも、曲の中での変化も、本当に才能の爆発と感じます。すげぇよ。本当に。
そのままサイケなイントロからの三曲目は、全体的にカッコいいロックですが、透明度のある高音ギターがちょっとLUNA SEAを思わせる感じがあります。SUGIZOさんのギターが映える良い曲。
4.heres.
これは、サビのMIYAVIのコーラス歌ってる姿が凄く色気がある。それが凄く印象に残ってます。笑
前曲よりちょいとテンポは落として、ギターの響きと低音の絡み合いが心地いい、hydeのロックっぽさがすごく良く出てる感じですね。
このボーカルさんは低いとこで魅せる曲がすごくいいと思う。
そして会場で聴いてると、(リズム感がない自分は)ズレてる?とつい感じてしまうギャリギャリのギターが好きです。

5.beneath the skin
元々はXJAPANの曲とYOSHIKIは言うけれど。SKINですよね?違うのかな。
元々最初に発表されたのがSKINだったと思うので、自分の中ではgacktのイメージが強いです。
ボーカルがGackt→toshi→HYDEとチェンジしてきた曲。
自分はGacktバージョン結構好きなんですが。音源ないけど
あの方も低音の魅力がある声と、身長があってよく響くので。
地の底から響くような、この曲の世界観とよく合っててすごくいいなぁーと思っていたのですが。
だけど、Xのライブでも何度か演奏されているので。耳に残ってるのはやっぱりtoshiのボーカルだった。
toshiが歌うと本当に、頭ひとつ飛びぬけた高い場所で響くような抜けるような伸びやかなボーカルなので、どれだけギターの重低音が重厚に重なっても、全くかぶらずにメロディの美しさが映えますね。
事前に3ボーカル聴き比べしてて、toshiの声の高さに心底驚愕しました。あの方の声は至宝だわ。と思う。本当に稀有な声なんだな、と、こんなとこで改めて思ってしまった。

そんな二人とどうしても比べてしまって申し訳ないところがありますが。HYDEバージョンは、とにかく気迫が凄い。と思います。
どうしても声そのものの高さがギターの厚みに埋もれてしまっている印象は否めないのですが、音負けしてしまっているのは、しょうがないよなぁというところですが。
何と言っても、歌い上げている時の鬼気迫った表情はさすがです。
この方が歌うと、「幻想の狂気」といった感じ。
gacktさんは地の底から響く魔王の歌笑、
toshiは伸びやかで美しい哀愁漂わせるボーカル、なんですが
hydeは幻想の狂気、です。
この人が歌うとすごく世界観がしっかり創られる。
そして世界に惹き込む。
そういう力がさすがです。
耳で聴く、に加えて、目で魅せる、歌っている姿で人を楽しませる、魅了する、そういう歌い方ができる人だなと思います。存在感がすごい。まさにスターですね。

ギターソロ
そして、ギターバトルはとにかく圧巻。
息つく暇もないほど、目が離せないです。
きゅいーんと、空間を切り裂くような高音エレキの杉様と、
細かくリズムを刻む、テクニカルギターのMIYAVI。
そして二人の掛け合いが超カッコいい。
まさに才能の溶け合い、融合。
こんなに見応えのあるギターソロは本当に初めて見ました。
ここを見れるだけでも正直すごい価値のあるライブだと思います。

バイオリンソロ
そこから一転、しっとりと、杉様のエレキバイオリン。
ワンフレーズ弾いては、ポーズを決める杉様はさすがです。いつもながらスタイルが美しい。
杉様の足元には常に自分チェック用の鏡が置いてあるそうですよ。そして髪型が乱れるからステージに寝転ぶことはないんだとか。笑
美意識高すぎるwww
ギュワーンとエフェクトがかかるカッコいいバイオリン。美しすぎます。バイオリン弾けるっていいよね。
Folly
そして、ステージ袖から、大きな羽根付き帽子を被ったhydeが登場してきてのFolly。このHydeは、さながら吟遊詩人かな?と思いました。世界を放浪して歌ってそうだ。
SUGIZOバイオリンとの共演です。
このジャジーでアンニュイな雰囲気がたまらないです。夢の中のようです。
Hallelujah
そこから、MIYAVIも加わって3人でのハレルヤ。
あんな物憂げな曲なのに、ハレルヤ。
あんなブルージーなハレルヤ、ちょっと癖になりますよね。
とても幻想的で気怠げで、すごくいいです。しっとりと癒されます。
ocean~というフレーズが耳につくので、海っぽい曲なんでしょうか。
水の中で歌ってるようなイメージですよね。
早く音源化されないかな。歌詞をしっかりと読みたい。

ドラムソロ
そして我らが大将のドラムソロ。
ドラムソロはやらなくていいんでは、、とファンとしては思ってしまうんですが。(途中で倒れて3日目で中止、とかなるのが怖い)
でもなんか、あの曲聴いたら気持ちがうわーっとなっちゃいますよね。
あぁ、見届けなきゃ。という気持ちになる。謎の使命感w
そして、あの乾いたハリのあるドラムの音を聴くのはやっぱり好きでした。
私はYOSHIKIさんのドラムの音がいちばん好き。スパーン!と弾けるようなあの音は、なかなか打ち込みの音源では探せないんだ。
そして、よく四日間やり切ってくれたなと思います。まだ海外公演もありますけどね。最後まで持つんでしょうか。

白鳥の湖からの紅。
Xの曲が演奏されることにすごく賛否があったみたいですが。
初日の情報では、紅やったの?!と本当に驚いたんですが。
ですが、ピアノに合わせて会場に歌わせた、ということなんですが。
わざわざ歌詞をモニターに映し出したことを考えると、歌わせる想定だったのでしょうけど、バンドとしての演奏でもなくて、なぜわざわざお客さんにだけ歌わせたのか、ということを考えると、ちょっと切ないです。
ただの単なるサプライズというかパフォーマンスだったのか、それともYOSHIKIがどうしても会場でこの曲を聴きたかったのか、(それがボーカル不在でも)ということを考えたりすると、xファンとしてはちょっと複雑。ですが。
だけど紅は誰でも歌えるでしょ?みたいな想定で来てるのはちょっと笑えます。hydeふぁんとかMIYAVIファンは知らないかもとか思わないんだろうか。思わないか。甲子園の応援でも使われるぐらいだからね。皆知ってるよねwという前提ですね。

Born to be free~HONEY
そして更に色々言われてる(かもしれない)ぼんつびとhoney。
確かに最初情報を聞いた時、そしてWOWOWで見たら、ちょっと複雑でした。正直。最初はなんとも思わなかったけど、何回も見てるうちにじわじわ色んな感情が出てくるという複雑さ。めんどくさい。
なんですが。会場にいたら、全く気になりませんでした。
それまでの雰囲気で、もう会場中が一つになっているので。
むしろ、すごく盛り上がるこの曲をやってくれてありがとうと心の底から思いました。
それぐらい、楽しすぎたんです。会場にいたら。
この、BornからHONEYの盛り上がりは異常でしたよ。
それぐらい皆楽しみたい!楽しい!が溢れすぎてて、その想いを受け止めるのに充分な本当に最高の選曲であるなと思いました。
皆大好き、皆知ってる、HONEYを持ってきたの天才かなと思います。
構成が本当によく作られているライブだとも思いました。
honeyはそして、なんといってもアレンジが超カッコイイのです。
サウンドが重厚になって、ダークhoneyって感じ。
本当にこの二人のギターセンス半端ねぇな。
あ、ドラムも斬新な感じでカッコいいんですけど。
Xのライブだと曲そのものがYOSHIKIメインで作られているみたいなとこもあるから、YOSHIKIさんが後ろにいても存在感凄いんですけど。
この4人だと存在感が対等に大物なので、YOSHIKIが普通のドラマーになってる、ってちょっと感じた。
そして黙ってれば、ドラマーってやぱpり後ろにいるしあんまり目立たないんだなーって、途中まで思ったりしてたんですが。
他3人がめちゃめちゃ楽しませてくれるので、目でも、耳でも、メロディでも、アレンジでも、全てで。
なんて、とちゅうまで思っていたけど、最終的にはやっぱり前に来て煽ってるし、やっぱYOSHIKIだった。と後で思うことになりますが。

そう。ドラムがYOSHIKIっぽくなくて色々楽しい。
そして黙ってればドラムって目立たないな。と思ってたら。
最終的にH2oぶっ放すし、やっぱり前に出る人だった。

MC
そして何より、4日目だからなのか何なのか、MCがとにかく大爆笑でした。ルナシー星には蚊がいるのかだの、X星には巨大な恐竜みたいな蚊がいるだの。何の話?
YOSHIKIがぶっ壊れてて面白過ぎた。
4日目なので皆疲れているんでしょう。
リラックスしすぎて、自由すぎてずっと笑ってました。
そしてそれに真正面から突っ込んで切り捨てていくMIYAVIの仕切り力、さすがでした。まさにサムライ。
mcを挟みの、(ここまで休みなし!

そして、グダグダなMCを強制終了してw、仕切り直しの
up&down.
ちょっと明るく爽やかでノリのいいダンスナンバーってとこでしょうか。(ダンス?)
黄色い照明だったからか、やたら明るいイメージです。
bang bang up&down.からの、
Bang!
バン繋がりで合わせてきたのか。
これはMIYAVIのソロ曲らしいですが。
すっごくノリが良くて好きです。
「started with the~」に合わせて、ひたすら飛ぶ。跳ねる。
Xジャンプ張りに飛びました。でもxジャンプより飛びやすいです。
煽りが親切なせいか?飛びやすい。
今回のライブの中で、6or9とこの曲が超楽しくて好きです。
さすがに盛り上がる曲を持って来たんだなって感じ。

Red swan~PSYCHO LOVE
レッドスワンは4日目にして、イントロの歌は美しく綺麗に仕上がっていました。
あの、ピアノの前でYOSHIKIとまっすぐに見つめ合って歌うのはさすがだなと思いますね。なんというか、見てるこっちもドキドキします。
歌は、会場では脳内補正で聴こえるので何の問題もありません。
やたらシャウトするなぁ、とは思いましたが。キーが高すぎるのでは。
そしてサイコラブ。
やたらサビを歌わせるなーって思ってたら、何度も歌ってるうちにだんだん気づいてきた。
「最高ラブ」って言わせたいのね。そうなのね…
個人的にすごく好きな曲です。表現が難しいけど、本編の最後に持ってくるのに相応しい曲なんだなぁと思いました。
ちょっと切なくて、だけどバラードでもなく、心の底から何か色んな感情が浮き上がってきて昇華されていくような、明るく終わっていきつつ、良い余韻を残す曲だと思います。
鳴り終わった後に、わぁーって感情がぶわっと浮き上がってくるような感じがする。泣くことはないんだけど、楽しいけどちょっと涙が滲むような感じです。
こういう、雰囲気のあるたぶん歌いやすい曲だとすごくボーカルが映えますね。
ラスロクと、この曲もリリース予定だったと思うのですが。
早く音源リリースされないかしら。待ってます。

アンコールの待ち時間は、ラスロクコールが仕上がってました。
MIYAVIが喜んでいたそうですね。
個人的にはアンコールはビギディンコールかと思ってた。(そんなわけない)

アンコールはSHINEから。
YOSHIKIさんが説明してくれますが、「自分から光を灯そう」という、なんと前向きな歌詞。
破滅に向かってとか言っていた人が…泣かせます。
スマホライトでほぼ全員参加で、会場がキラキラして、本当に綺麗です。
改めて帰ってからも音源をずっと聴いてるのですが、YOSHIKIさんが作った曲にしては、すごく優しい、明るい曲なんですね。
今までこんなに優しい曲ってあんまりなかったのでは、と思うと、すごく新しい気がしてます。

なんというか、このバンドは、明るさと希望と軽さを感じさせるバンドです。
名前もなんかキラキラしてるけど。スターってつくからか。
それってhydeをフロントマンにした意味合いがすごく強いなと思う。
たぶん、なんというか、象徴として、平和の使徒のような人に感じます。人柄とか雰囲気もそうなんでしょうけど、全てを中和していくような、そして、優しさと温かさで包み込む包容力みたいなものを持っている気がする。
ファンは色々あったり、思うところあるけれど、あのボーカルはそういう棘を全て溶かしてしまうなーと感じさせます。
そして、あの人に棘は向けられないなーって気にもさせます。
不思議ですね。そういう魅力と、この平和の歌(?)が調和して、すごくいい空気を作り出していたと思います。
そしてまた、それは未来への希望だったり、平和への希望だったり、そういうものを感じさせました。
50代が集って、未来への希望、というのもなんか、と思ってしまいますが、ですが、そういう優しさとか平和とかへの希望を届けていく、という意味で世界に出て行くというなら、それは日本人として、日本人にしか出来ないことかもしれないと、今ふと思いました。
平和への想いというのは、SUGIZOさんも人一倍強い。そして、MIYAVIはアジア人ということに強い誇りを持って既に世界に挑戦し続けている人。
この4人が音楽を携えて世界へ出て行くということは、ロックスターという名を冠してはいますけど、その本質に持つものは希望とか、平和とか、そういうものなのかもしれないと思うと、また少し違った見方ができます。日本人が世界に出て行くことは本当に高い壁があるのだろうとそれはYOSHIKIさんも語っていましたけど、この4人が持つ音楽の力、そして人間力、日本人としての柔らかさとか優しさとか誇り、そんなものを併せて戦って行ってくれたら、なんて夢を見せてくれるなと。

話がそれました。
で、グラマラススカイは、全員知ってるのかな?ってぐらい。歌声が、響いていた気がしました。会場全体に。
これも盛り上がりは異常でしたね。
皆の青春ですよね。NANAに皆憧れたよね。(私です)
全バンギャ必修科目だよね。(MIYAVIがバンギャって言ってたからw)

そして二度目のビギディン。
ラストビギディン。
YOSHIKIさんは最終的に客席まで降りてきて「We are the ROCKSTARS!!」と煽りまくって、そしてH2oをぶっ放されておられました。笑
やっぱり前に出てこないと死んじゃう病なんだな。って微笑ましいです。
そして、誰が想像しただろうか、この曲がここまで待望される代表曲になるなんて。
最初に聴いた時は正直失笑した人が多いと思いますが。私です
ビギディンの中毒性やばい。
そして当然、ライブ用の盛り上がり曲としても、ここまで考えて作ってたんだろうと思うと。
hydeがMCで言っていましたが、この人のプロデュース力天才です、と。
何これ、ちょっとダサい、ってのが、ジワジワ大きなムーブメントになるってやつは、YOSHIKIの手法ですよね。Xも最初は失笑されるバンドだったりしたわけで。
見た目とか、パッケージはちょっと奇抜にしておいて、何これ?と思わせて目を引いておいて、蓋を開けたらめちゃくちゃカッコいいじゃないか、何このバンド!っていう。
今回のライブもまさにそうでした。
だからたぶん、批判が出るのも叩かれるのも笑われるのも全部計算の上なんだよな、っていう。
そういう色々な仕掛け方をよく計算してるんだよなーって、思うと、皆、まんまと乗せられてるファンやら界隈の人たちですが。

正直、始まる前は、曲がちゃんとあるのか?
2,3曲ぐらい演奏して、あとは全部喋りでもたせるのか?みたいに思ったりもしてたんですが、蓋を開けたら2時間を越える良質なライブで、もちろんカバー曲が多かったりするのはまだ問題点ではあると思うんですが、新曲も結構な数あって、そして何よりも盛り上がる、楽しませるというところに焦点を絞ってきたのかと思うと、本当に見ている側としては楽しめる満足感のあるライブでした。
予想してた以上に、その何倍も楽しかった、行った人はきっとそう思ったと思います。
そしてたぶん、行ってなくてWOWOW参戦、ニュースや情報だけで見た人との温度差はすごいかなと思います。
会場に行った人は本当に楽しかった、満足、
xファンだろうが誰のファンだろうが、そういうことは会場に行ったら吹っ飛びました。それぐらい4人の魅力が凄かった。
そしてもちろんステージも演奏も音楽も。
それはやはり最前線で音楽を「魅せる」ことに人生を賭けてきた人たちです、安心感は半端ないし。
こんなステージを見れるということは、本当に、贅沢、ということこの上ないです。
全ての音楽ファンに、とまでは言わないけれど、この4人の音楽が好きな人だったら、絶対に見る価値はあると思います。

ということで、すごく楽しかった。ライブでした。
次がもしあるなら、アリーナ狙います。
VIPは…さすがにちょっと無理だけど。。
でもサウンドチェック見てみたい。この4人のリハは見てみたい。すごくそれは思った。そんなこと思ったのは初めてです。
この4人のステージ作り、音作りがどんな風に行われているのかというところにはすごく興味があります。
そんなわけで、これだけ曲がちゃんとできているなら、アルバムも期待していいのかななんて思ってしまいますが。
この先どんな風に進んでいくバンドなのか分からないけど、楽しませてくれるのは確かだなと確信したので。
久々に楽しみにしていこうと思っているバンドです。

壁をぶち破っていくのがロック
まぁ、SKINみたいに一回きりの幻…になるということも想定内ではありますが。
それはそれで。
例えそうだとしても、今回すごく思ったのは、50代を越えるメンバーが集まって、ここからまた新しい何かを創っていくこと。
そのチャレンジ精神に本当に勇気づけられました。
世界に挑戦する、その壁はきっとものすごく高いんだろうなぁと、そこに関してはずっと、もう本当にずっと、苦しい思いや悔しい思い歯がゆい思いを抱えているんだろうなと思います。
それでも、まだ諦めずに挑戦し続けるって、いや本当に、凡人には到底できないことだと思います。
皆、ほんの少しの挑戦ですら怖いのに。
それをもうずっと、人生をかけてやり続けている人たち、
それこそがロックスターなのだと、本当にそう思う。
国内での実績に胡坐をかいて、ふんぞり返っていたって許されるぐらいのキャリアを持っている人たちなのに。
そのぐらいの歳なら、保守的になって当たり前で。
世界に挑戦するなんて、今さら、歳考えて、やめなよ、みっともない、恥ずかしい、みたいな、嘲笑する声が様々聞かれた気がします。
だけど。
そんなこと関係なく、目の前に壁があるなら、そしてその壁が高ければ高いほど、その壁をぶち破らずにはいられない、破るまでは死ねない、
そうでなければ生きている意味がない。
それが、ロックであり。
それを先頭に立って走り続け、戦い続けていくのが、ロックスターであり。
その姿を見て、生きる勇気を貰っていたんだ、そんなことを本当に思い出しました。
最後のラスロクでの「皆がロックスターだからな!」「ロックスターで行けよ!」という言葉に、思いのほか心を揺さぶられていたことに、帰ってきてからじわじわと、感動が込み上げて来たりしました。
あぁ、ロックに生きたい。
それって生の実感だ。
ロックに生きるんだ。
そんな、生きる気力を強く呼び起こされるような、そんな、最高のライブでもありました。

私は太陽牡羊座でもあるので。牡羊座とロックは相性いいですね。たぶんいちばん。
壁をぶち破って自分で自分の生を切り拓いていく、それが本質的には生きるということだと思っています。
保守的になったら終わり。
止まったら終わりなんです。それがロック。
ロックスターのように生きたい。
ライブに行ってきてから、自分の心の中にそんな軸が出来たような気もしています。

 

 

 

それでも、世界の壁は高いんでしょう。
国内ではロックスターの名前を欲しいままに名乗れる四人だけど、あえてロックスターを名乗って世界に出て行くのは、挑戦なんでしょう。
世界ではただの無名の日本人、悔しい思いも歯痒い思いもすごいと思う。
それでも挑戦し続けるって、やっぱり凄いなと思います。
今の地位に胡座をかいて保守的になってるだけだって充分なぐらいの栄光と実績があるのにね。
あれぐらいの年代になったら、たぶんそれが普通でしょう、
いい歳なんだからみっともないことするなよ、恥ずかしい、って、言うのが大人として普通かもしれないけども。
みっともなくても恥ずかしくても戦い続けるのがロックじゃないか。そう思う。
ロックってのはぶち破ってくってことだよ。
目の前に壁があれば、壊すまでは諦められない。
それがロックだろ。
いくつになっても、挑戦していけるって。
スター達の生き様に、勇気づけられましたね。本当。

そしてこの四人が本当に仲良さそうで、本当にただのロック少年たち。
コンビニにたむろしてるただのバンドマン。
ライブというより本当に公開リハのように自由だった最終日。
皆リラックスし過ぎて自由すぎてカオスだった。

 

 

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